いま、情報発信の手段は本当に多様です。X(旧Twitter)、LinkedIn、Facebook、Instagram、YouTube、TikTok、YouTubeショート…。少し前であればブログやメールマガジンが主流でしたが、今は「全部やらなきゃダメなんですか?」という声もよく聞きます。
確かに、手段だけを見れば“やれること”は増えています。ただ、その分、「何を選べばいいのか分からない」「全部やろうとして疲れてしまう」という人が増えているのも事実です。
―AIの導入がもたらす“ラクして続けられる発信”―
幸い、LEGALBACKSでは、このような多チャンネルの情報発信を一発でこなせるGPTを導入しています。
職業名とニュースのキーワードを入力すれば、AIが分析してそのまま使える文章を出してくれる。それを元にメルマガも、ブログも、動画原稿も作れてしまう。
だから「どれをやるべきか」ではなく、「どこが自分に合っているか」に集中できる状態をつくれています。
―私は一方通行の発信が合っていた―
私自身、いろいろ試してみた結果、はっきりと「得意・不得意」が分かれました。
たとえば私は、X(旧Twitter)やFacebookのように、双方向のコミュニケーションが前提となる媒体は苦手です。コメントに返信する、交流する、というのがどうにも苦手で、「何を返せばいいんだろう…」と悩んでしまうタイプです。
一方で、一方通行の発信──たとえばメルマガ、ブログ、YouTubeのように、自分の考えを自分のペースで伝える形式はとても合っていました。とくにメルマガは、自分の思考を深く掘り下げて書けるので、もっとも得意な手段だと感じています。
SNSは「やることが目的」になってしまうと、途端に疲れます。でも、いろいろ手を出してみると、「ここなら自分でも続けられる」「ここはちょっと違うな」という感覚がつかめてきます。
私にとっては、
- 第1位:メルマガ(もっとも自然に書ける)
- 第2位:YouTube(一方通行型の発信として相性がいい)
- 第3位:ブログ(更新頻度は下がっているが土台としては有効)
といった順位で、自分なりの“主戦場”が見えてきました。
もちろん、立場上すべてに手は出しますが、リソースを集中すべきは「自分のやりやすさ」「続けられるもの」に置いた方が、長く、質の高い発信ができます。
情報発信の手段が増えると、「あれもこれもやらないと…」と焦る気持ちも出てきます。でも、すべてを完璧にやる必要はありません。
一度試してみて、自分が自然に続けられる方法を選べばいい。それが、無理なく、成果の出る情報発信につながっていくと思います。
そして、AIなどのツールをうまく使えば、今の時代は「ラクして効果的に伝える」ことも十分に可能です。


