ホームページにTwitterのタイムラインを入れることは有効か?

最近はTwitterもFacebookも、サイトへの埋め込みがとても簡単になりました。以前はサイズを指定して、htmlをカスタマイズして…なんて作業がありましたが、今は投稿単位でもかんたんに埋め込みができてしまうので、大変便利です。

ホームページにTwitterのタイムラインを入れることの是非ですが、結論から言うと「動きがある」Twitterであれば、入れることは効果的です。しかしながら勘違いしたくないのは、Twitterを始めただけでは業務や顧問は増えないということ。事実、弊社が運営する天才塾での調査では、Twitterから仕事が来た、というのはとても特殊なパターンが多く(つぶやいた言葉に匿名ユーザーが反応した等)、マーケティングセオリーまでいかないのが実際で、ただ始めるだけでは効果がありません。重要なのは、動きのあるツイートをホームページに埋め込むことにあります。

ホームページからの集客には、「更新性」というのが重要です。要は、このサイトは今日も動いている(実際は、ホームページの向こう側で事務所が運営されている)と思われることが重要ということ。例えば、新着情報としての最新の日にちが何年も前の掲載では、「この事務所、運営しているのかな?」と疑問に思われてしまいます。とはいえ、毎日何かホームページの更新をするのも大変なので、そこでもっとも手軽なものがTwitterなのです。ブログでももちろん代用できますが、ブログは文字数をある程度書かないとカッコが付きません。一方でTwitterはそもそも長くても140文字程度。毎日の更新が簡単なのです。

Twitterだけでは集客できませんが、さらにホームページからの集客を増やすためには、Twitterのタイムラインを埋め込むことは、補助的な役割として、大変効果的なのです。

(執筆:士業デザイナーズ編集部)